代理母出産とは何か?日本の現状は法律で禁止?リスクやデメリット・メリットについて




代理母出産とは何か

フリーアナウンサーの丸岡いずみさん(46)が、代理母出産で第1子を授かったというニュースがありましたね。

1月3日にロシア在住の代理母が出産したとのこと。

丸岡いずみ代理母出産にて第1子授かる!うつ病で休養期間も!顔が変わった?

 

ロシア在住の代理母ということは、日本では代理母出産は法律等で禁止されているのでしょうか?

また、代理母出産にはどのようなリスクがあるのでしょうか?

もちろんメリットもたくさんあると思います。

 

 

今から、これらを詳しくお伝えしていきますね。

 

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代理母出産とは何か?

代理母出産 丸岡いずみ

まず、代理母出産とは不妊治療の一環だということはご存知の方も多いと思いますが、実際、どういったものなのか、はっきりわからない方も多いかと思います。

 

そんな方のために、調べてみたところ、Wikipediaに以下のとおり書かれていました。

代理母出産(だいりははしゅっさん、だいりぼしゅっさん、英:surrogate motherhood)とは、ある女性が別の人に子供を引き渡す目的で妊娠・出産することである。

代理出産(だいりしゅっさん)ともいう。

懐胎時を含めて表現するために特に代理懐胎(だいりかいたい)と表す場合もある

また、その出産を行う女性を代理母(だいりはは)または養母出産という。

 

何となくわかりますが、もう少し詳しく知りたいですよね。

Wikipediaには、代理母出産の種類も以下のとおり書かれていました。

代理母出産には以下のケースがある。

Gestational Surrogacy:代理母とは遺伝的につながりの無い受精卵を子宮に入れ、出産する。借り腹。ホストマザー

  • 夫婦の受精卵を代理母の子宮に入れ、出産する。
  • 第三者から提供された卵子と夫の精子を体外受精し、その受精卵を代理母の子宮に入れ、出産する。
  • 第三者から提供された精子と妻の卵子を体外受精し、その受精卵を代理母の子宮に入れ、出産する。
  • 第三者から提供された精子と卵子を体外受精し、その受精卵を代理母の子宮に入れ、出産する。

Traditional Surrogacy:代理母が人工授精を行い出産する。代理母。サロゲートマザー

夫婦の受精卵を妻の親族(母・姉・妹など)の子宮に移す方法もあり、日本でも少数ながら実例もある。

代理母出産と言っても、色々な種類があるんですね。

夫婦の状態によって、様々な方法があるということですね。

 

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丸岡いずみさん夫婦はどの代理母出産を?

丸岡いずみさん夫婦は、どの方法を取られたんでしょうね。

丸岡いずみさんは、自身の子宮内膜に十分な厚さがなく、着床しても妊娠継続が難しい「不育症」の可能性が高かったとのことで、代理母出産に踏み切ったそうです。

また、生まれてきたお子さんは、夫婦の血のつながった子とのことですので、以下の方法ではないかと考えられます。

Gestational Surrogacy:代理母とは遺伝的につながりの無い受精卵を子宮に入れ、出産する。借り腹。ホストマザー。

  • 夫婦の受精卵を代理母の子宮に入れ、出産する。

 

 

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代理母出産の日本の現状

代理母出産 日本 現状 法律 禁止

丸岡いずみさんは、ロシア在住の方に代理母になってもらったとのことですが、日本では法律等で禁止されているのか調べてみました。

 

日本では、現時点では、生殖補助医療を規制する法律はなく、代理母出産も法律で禁止されてはいないけれど、日本産科婦人科学会の会告によって自己規制されているだけとなっているとのこと。

 

日本産婦人科学会では、平成15年4月に以下の会告を出しています。

 

代理懐胎に関する見解

  1. 代理懐胎について
    代理懐胎として現在わが国で考えられる態様としては,子を望む不妊夫婦の受精卵を妻以外の女性の子宮に移植する場合(いわゆるホストマザー)と依頼者夫婦の夫の精子を妻以外の女性に人工授精する場合(いわゆるサロゲイトマザー)とがある.前者が後者に比べ社会的許容度が高いことを示す調査は存在するが,両者とも倫理的・法律的・社会的・医学的な多くの問題をはらむ点で共通している.
  2. 代理懐胎の是非について
    代理懐胎の実施は認められない.対価の授受の有無を問わず,本会会員が代理懐胎を望むもののために生殖補助医療を実施したり,その実施に関与してはならない.また代理懐胎の斡旋を行ってはならない.
理由は以下の通りである.
    1) 生まれてくる子の福祉を最優先するべきである
    2) 代理懐胎は身体的危険性・精神的負担を伴う
    3) 家族関係を複雑にする
    4) 代理懐胎契約は倫理的に社会全体が許容していると認められない

 

つまり、法律で禁止はされていないけれど、日本産科婦人科学会では規制しているので、日本で代理母出産のチャンスはほぼないということです。

 

代理母出産が認められている国は?

では、どこで代理母出産が可能なのでしょうか。

認められている国もたくさんあるようで、以下のとおりです。

 

ロシア、イギリス、オランダ、カナダ、アメリカ(一部)、ブラジル、ベルギー、ハンガリー、デンマーク、ギリシャ、フィンランド、オーストラリア(一部)、ニュージーランド、イスラエル、ルクセンブルク、アルゼンチン、ベトナム等

 

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代理母出産のリスク・デメリット・メリット

代理出産には、リスクがあるため、日本産婦人科学会では規制をしていると思います。

どのようなリスク(デメリット)があるのでしょうか。

また、もちろんメリットもあります。

今からお伝えしていきますね。

 

代理出産のリスク・デメリット

リスクやデメリットはやはりたくさんあります。

そのため、日本産婦人科学会では、規制をしているのだと思います。

 

費用が高額

代理母出産 リスク 費用

やはり、一番のリスクは費用ではないかと思います。

有名人では、されている方もいますが、一般家庭では、とても支払うことができないくらい高額な費用がかかります。

子供はほしいけど、費用のことを考えると泣く泣くあきらめなければならないという人も多いのではないでしょうか。

 

費用については以下の記事にまとめています。

代理母出産にかかる費用はどのくらい?タイやインドは安い?ロナウドも・・・?

 

妊娠しなかったり流産する場合もある

代理母が必ず妊娠するとは限らないし、出産に至らず流産してしまう可能性もあるということです。

高い費用を支払ってもこういったリスクもあります。

代理母の身体にも負担がかかりますし、依頼している側も精神面や費用面など色んな面で負担がかかります。

 

代理母が子供を引き渡しを拒否

代理母出産 デメリット

数か月もの間お腹で育ち、胎動も感じ、子供と力を合わせて出産に挑んだ子。

愛情がわかない訳がないですよね。

契約だとわかっていても、愛しくてたまらなくなっている場合も少なくないのではないでしょうか。

アメリカでは実際に事例があり、そのときは、「代理母契約は無効、代理母が母親となる」と裁判での最終判決が出たようです。ただし「親権は父親(契約した夫妻の夫)にあるとされ、代理母は訪問する権利がある」という結論になったとのこと。

 

障害を持った子が産まれる場合もある

生まれた子が障害を持っていたために、依頼元の父母が引き取りを拒否する事例もあるようです。

ひどい話ですよね・・・。

依頼元は、「高額なお金を支払ったのだから、障害のある子は引き取りたくない」と言い、代理母は「お腹を痛めて産んだ子供だから引き取りたい気持ちはあるが、貧しくて育てていけない」という現状もあると思います。

一番可哀想なのは産まれてきた子供ですよね。

 

法的に親子関係を確定できない

代理母出産 デメリット 法的親子

「母子関係は分娩の事実により発生する」という最高裁判例となっており、産まれてきた子は、代理母の子として扱われるとのこと。

そのため、代理母と子との間で相続上の問題が発生することも考えられます。

遺伝子上の親を実親として認めさせようという動きもあるが、代理母出産には色んなケースがあり、産まれてきた子が依頼元とも代理母とも遺伝子上のつながりがないケースもあります。

単純に遺伝子的なつながりのみで親子関係を確定することはできないということのようです。

 

実際に、2003年に向井亜紀・高田延彦夫妻が代理母出産によって得た子供も法律上、実の親子関係が認められていないとのこと。

 

代理出産のメリット

代理母出産 メリット

代理出産には、リスクやデメリットがたくさんあるということがわかりましたね。

でも、以下のとおりメリットもあります!

  • 何らかの理由で子宮がない人でも自分と遺伝的につながった子を授かることができる。
  • 卵巣がない女性でも夫とは遺伝的につながった子を授かることができる。
  • 他の不妊治療と比べても成果が高い。

 

不妊治療をがんばってきたけど、妊娠を望めなかった人や、子宮がないから最初から妊娠を諦めていた人などにとっては、ものすごくメリットがあると思います。

 

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まとめ

代理母出産 

いかがでしたか?

 

代理母出産についてご理解いただけたかと思います。

色々なリスクやデメリットがあるため、日本産婦人科学会では規制しているというのもわかる気がします。

 

けれど、子供がほしくてほしくてずっとがんばってきている人にとっては、どんなリスクを背負ってでも代理母出産がしたい!という人も少なくないと思います。

 

私だったらどうするかな・・・。

悩むけれど、出来る限りのことはやりたい!ときっと思いますね。

 

とにもかくにも、丸岡いずみさん、有村昆さん、おめでとうございます!!!

 

★こちらの記事も参考にどうぞ!

代理母出産にかかる費用はどのくらい?タイやインドは安い?ロナウドも・・・?

丸岡いずみ代理母出産にて第1子授かる!うつ病で休養期間も!顔が変わった?

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