生前退位・天皇即位とはいつから?憲法などの問題点を簡単にわかりやすく解説!




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一昨年(2016年8月8日)、天皇陛下が生前退位のお気持ちを発表されました。

 

そこで、気になるのは、次のことではないでしょうか。

  • 生前退位は、いつ?
  • 新しい天皇即位はいつから?
  • その場合憲法上などの問題点はないか?

今から、これら諸々のことを皆さんに簡単に、わかりやすく解説させていただきます!

 

どうか最後までお付き合いくださいませ。

 

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生前退位・天皇即位とはいつから?

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天皇陛下は国民の象徴として、精一杯ご公務に努められ、82才(2016年8月8日当時)というご高齢のため、ご自身の体力、体調、及び周囲に対する影響をご考慮のうえ、生前退位の発表をなされました。

 

普通の会社員なら、とっくに引退している年齢です。

ですから、天皇陛下が、生前退位を望まれるのは、ごくごく自然なことであります。

 

そこで、天皇陛下の生前退位はいつなのか?

また、新しい天皇即位はいつからなのか?

 

について、リサーチしましたので、簡単に、わかりやすくお伝えしますね。

 

天皇陛下の生前退位の日程

天皇陛下の生前退位の日ですが、

2019年4月30日

に決定となりました。

 

国民の生活に対する影響を鑑みて、年度末は移動や入学、入社等で国民も忙しい

また、4月29日は昭和天皇のお誕生日であることから、4月30日に生前退位をされることがふさわしいとの考えにより、この日に決まったようです。

 

新しい天皇が即位する日程

また、新しい天皇が即位する日は、生前退位の翌日の

2019年5月1日

となります。

 

4月の末から5月の初めは、ゴールデンウィークでもあり、国民の祝福の気分も盛り上がることでしょう。

 

生前退位・天皇即位は、全国民に関わる一大イベントですから、いつその行事が執り行われるか、また、いつから元号が新元号に変わるか、皆さんも気になるところですよね。

そちらについては、また別の記事にまとめていきたいと思います!

 

生前退位とは?憲法上どう定められている?

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生前退位とは、天皇陛下がご存命の間に、皇太子に天皇の位を譲位されることです。

 

明治維新以後は、天皇陛下が崩御(亡くなられた)されてから新しい天皇即位をするようになっていました。

今回のように、生前退位をされることは、明治維新以後は、初ということになります。

それだけに、この様子を垣間見ることのできる我々国民は、ある意味ラッキーであると思われます。

 

で、憲法上は生前退位についてはどのような記述があるのか?

そこのところを調べてみました。

こちらも、簡単にわかりやすく解説させていただきます。

 

憲法第1条によると・・・

天皇陛下の地位は、国民の総意に基づくもの

とうたってあります。

 

つまり、

「天皇陛下になるのも、天皇陛下であり続けるのも、退位されるのも国民みんなの意思の上に成り立つ。」

ということです。

 

「それが、何か問題あるの?」と、ピンと来ない人たちは、次からの文章に注目してくださいませ。

 

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生前退位・天皇即位の憲法上の問題点を簡単にわかりやすく解説!

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憲法上の問題点とは、上の記述ですね。

簡単にわかりやすくいうと、普通の会社員なら、高齢だから引退する!と自ら言っていいんです。

しかし、「天皇陛下となるとそうは、いかない。」ということが憲法第1条に記述されているという解釈なんです。

 

「天皇陛下が自分の地位について自らの意向で、退位する事は憲法上は許されない」ー問題だ!

と、内閣法制局は語っていました。

 

憲法は、日本国の最高法規です。

それゆえ、解釈によると今回のように問題点が浮き上がってくるものなんですね。

うーん、こんなところに問題点が、潜んでいたとは・・・

 

また、ここで少し、個人的な意見を言わせてもらいたいと思います。

天皇陛下だって80歳を越えた高齢者ですし、もちろん生身の肉体を持った人間ですから、体力の衰えを感じて引退したいというご意向を持たれて、どこがいけないんでしょうかね・・・?

 

しかも、心臓のバイパス手術をされたこともあり、前立腺がんも患った経緯もお持ちとか。

そんな、大変なお身体でご公務をこれからも続けるのは、かなりご負担かと思われます。

 

自分の身内が、こんな立場だったら、一体いつになったら解放されるんだろう・・・いつからゆっくり過ごせるんだろうと思ってしまいそうです。

 

日本国民は、国民の為、日々ご公務に励まれておられる天皇陛下に対して、

「いつも本当にお疲れ様です!」

という‘’いたわり”の気持ちはあっても、

「最後までお努めてくださいませ。」

なんて言う人はいるのでしょうか?

 

何より、80歳を越えた自分の身内にはそんな事決して言いませんよね。

 

普通の会社なら、コンプライアンスに抵触すると大騒ぎしているかもしれません。

 

なので、憲法を「生前退位は問題だ!」と解釈するのではなく、憲法第1条

天皇陛下の地位は、国民の総意に基づくもの

というのは、

「天皇陛下、今まで長い間お疲れさまでした!」

という快い国民の総意に基づくと考えていただきたいものですね。

 

生前退位・天皇即位の憲法上の以外の問題点を簡単にわかりやすく解説!

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生前退位・天皇即位についての憲法上の問題点と思われることはお伝えしましたが、次は憲法以外の問題点についてもお伝えしたいと思います。

まだ、何かあるの?と皆さんからのご批判の声が聞こえてきそうですが、まだ、あるのです。

 

皆さんも、耳にした事があられるでしょう。

そう、「皇室典範」です。

 

皇室典範 第4条によると、

天皇が崩じたときは、皇嗣が、直ちに即位する。

となっております。

 

これは、

「新しい天皇即位は、天皇陛下が崩御した(亡くなられた)時にだけである。」

という意味で、皇室典範の中には、生前退位を認める記述は存在しないのです。

 

わかりやすく簡単に言えば、

  • 引退はいつ?→崩御された時
  • ゆっくり過ごせるのはいつから?→崩御された時から

ということです。

崩御(亡くなられ)てからやっとゆっくり過ごせるって、「天国で」ってことでしょうか・・・

 

憲法だけでも大変なのに、生前退位に関する壁は色々あったようですね。

 

まとめ:生前退位には問題があったが結論は?

 

スギハルさん(@haru501s)がシェアした投稿

生前退位に関して、お伝えしたとおり、色々と問題点はあったようです。

しかし、結局、一代限り生前退位を認めるなどといった内容の「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」というのが2017年6月16日に公布され、生前退位については無事決定されました。

 

そりゃ、そうでしょう。

「ご高齢の天皇陛下にご崩御まで、ご公務をこなしてください。」

というのはかなり無理があります。

 

「国民も、天皇陛下のお気持ちに共感している。」

と、新聞の記事にも掲載されていました。

国民のいたわりの気持ちが、憲法上や、その他の問題点を越えたのかもしれませんね。

 

これからも、ご公務に励まれて、健やかな状態で退位の日を迎えられることを祈念いたします。

また、即位される皇太子様も大変かと思われますが、ご夫婦で力を合わせて努めていかれることを心よりお祈りいたします。

 

いかがでしたか?

できるだけ簡単にわかりやすく解説したつもりですが、ご理解くださいましたでしょうか?

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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